タラアた

旧Yahooブログ、たたら、ほぼ更新なし ✅LPL7453モノクロ用 ✅QE45カラー用

引き伸ばし機 システム

フィルムカメラブーム(ちょっと古い?)

からの、モノクロ自家現像に挑戦した人は自家プリントに興味が出ることでしょう。

窓を暗幕で覆い、引き伸ばし機と現像バットを用意して・・・。

 

イメージは湧くが引き伸ばし機周りについて簡単に説明してるものが無いような。ヤフオクを見れば安い機械はあるけれど、2・3万だしてできるのか?

使ったことがない人には大冒険だから「引き伸ばし機周りの」構成を書き留める。

 

まずは今の引き伸ばし機。

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とっても簡素!

使いもしなシノゴも焼ける7453は置いといて、引き伸ばし機はこたつの上に構築できる。上がどうなっているのか

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イラストにするとこう

7453の前に定電圧トランス君がコンセントにつながっている。これはハロゲンランプを使う為に100Vから82V250Wに変えている非常に重要な機械。散光式にはもれなくついてくるはず。また、このトランスの電源でランプの排熱ファンも運転してる。

今度は、トランス君の右を見ると露光タイマーが現れる。

タイマーは単独で電気で駆動して、引き伸ばし機と安全灯のスイッチをする。安全灯はタイマーの電気で光っている。

引き伸ばしの場合は、トランスの電気を一度タイマーで管理をして、再度トランスを経由して引き伸ばし機が点灯する。なので、トランス君のコードをそのままトランス君に刺すと常時点灯するようになる。

 

これは、特殊な電球を使った場合で一般的な100V電球なら

コンセント→露光タイマー→引き伸ばし機

で成り立つと思う。

 

モノクロ暗室は簡単だから趣味でも楽しめるよ(廃液はしっかりと)

 

因みに、

何故に集散光式でなく散光式を使っているのかというと、35mmフィルムと6×6、6×7を使っているのでコンデンサーレンズの調整がメンドクサイことと、軟調気味な靄っとした写りが好きなので散光式が大好き。

特におすすめな引き伸ばし機ではないけど7454はまだ現行機種だからいいよ。

7453は54と一緒?52はピント調整の微調なし。51,50はわからない。

 

ただ、「使うフィルムサイズの一回り大きい引き伸ばし機を買え」を信じたらこうなったな。